ごまやんカフェ 2013/07/〜9(vol.1)コンテンポラリーアート作品リスト

元永定正 『3+1』/『具体』を代表した作家の一人。三重県に生まれ阪神間に暮らした。2013年グッゲンハイム美術館での“具体展”その玄関ホールを元永作品が飾ったことは関西人として誇り。ひょうひょうとした人柄が魅力的だった。惜しくも鬼籍入りしたが、…

ごまやんカフェ開業へ!(その5)

最後まで残っていた未確定項目・・「ゴマとミルクと美とゲンキ」のうち、やっぱり大切なミルク・・これが、大山(だいせん)乳業、白バラ牛乳を直送宅配して頂けることで、本日決定!いろいろ試してみたが、黒っ八ミルクなど、和田萬のウマイ胡麻製品も牛乳…

ごまやんカフェ開業へ!(その4)

今竹七郎さん(故人)・・日本グラフィクデザイン界、その草分けだった師(お会いしたのは2度だけだが、“師”と表現するに相応しい人格者であった)からも当時、原画提供をいただいた。日本のモダンデザイン界の父とも呼ばれ、身近な所では、不滅の名作・・…

ごまやんカフェ開業へ!(その3)

ぼつぼつ、いくらなんでも、開店日を決めなければならない・・が、自信がない。ゴマとミルクだけのカフェ。そんなん見たことも聞いたこともないし・・それに、たった6畳ほどの空間、しかもコンクリート打ちっ放し・・これが曲者・・コンクリートは工業製品…

ごまやんカフェ開業へ!(その2)

ひやかしなど、まったくゼロ! 噂には聞いていたが、とても影響力があり、客筋のよいテレビ番組であることに改めて驚かされた。昨夕の三田村邦彦さんの旅番組のことだ。朝から「見た」といってお越しくださる胡麻ファンが訪ねて来られ、ひやかしゼロ! この…

ごまやんカフェ開業へ!(その1)

お酒を禁じ手とした場合、やっぱりBARではなく、カフェか・・三田村邦彦さんの取材からなんだか遠ざかってしまうなぁ〜・・あの方には、シッカリお酒を飲んでもらったのに・・オンエアは確か7/13だった・・が、海外からのお客様に酔っ払っている所は…

ごまやんBAR開業へ!(その5)

試しに友人ら三人と試験的「夜」を試みた。手づくりゴマ豆腐などの手づくり、見た目にも優れた肴を準備し、旨い酒・・ところがこれがいけなかった・・原初的沖縄ミュージックと旨い酒・・ぼくも酔ってしまう・・いや、酔ってしまった。お酒はめっぽう好きだ…

ごまやんBAR開業へ!(その4)

適切な音楽が必要ではないか・・昔は人並みに、アリスとかチューリップ・・ところが今は沖縄・島唄。しかもポッポス系より、なにを言ってるのかサッパリわからない、民謡系が好きなのである。で、買ってきたましたCD(これ自体がすでに相当古いが)・・中…

ごまやんBAR開業へ!(その3)

北川フラムさんという友人がいる。そない大したお付き合いではないが、知り合って、かれこれもう20年余り。そのフラムさん・・数年前、拙宅に電話をかけてきた。その際、怖い怖い嫁はんが電話にタマタマ出てしまった。「北川フラム? あんただれ?」・・当時…

ごまやんBAR開業へ!(その2)

たぶん日本一小さな宿・・その一階は「胡麻屋さん」(ナゼここに胡麻屋さんがあるのか? この話だけで1時間以上かかりそうなので、これもまた後日)・・さらに今回、この胡麻屋の“ゆるキャラ”「ごまやん」をマスコットにしたBAR開業を目指している。若い…

ごまやんBAR開業へ!(その1)

先日取材して頂いた三田村邦彦さんの人気テレビ番組「おとな旅あるき旅」は、7/13(土)のオン・エアが決まった。だが、日本一長い商店街すぐ横・この付近を、つぶさに取材されていたようなのでボクが取材を受けた胡麻の話や、ボクが作った胡麻とうふが…

「下り坂まっしぐらを楽しむ」ことができるか?

断捨離(だんしゃり)かどうかは別にして、気合で大量のモノを廃棄した。その道中、古い書類や書籍、あるいは写真など、作業の手が止まり、やっぱり見てしまう・・自分自身の“過去”。その一つひとつに記憶が蘇る、「あのころの自分だ」。これって「人生上り…

断捨離への道は遠い・・

※ウィキペディアによれば・・ ※断捨離(だんしゃり)とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術のこと。概要[編集]基本的にはヨガの行法、「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」…

見立てと段取り

三田村邦彦さんが背中を押してくださった・・そんな大げさなことではないが、そんな気がした。で、・・ペンションでBARをやってみたいという「無謀な行動」を進めることに・・まず、なんといっても最低限のスペースがいる。が、しかし、「たぶん日本一小…

三田村邦彦さん

某テレビ局の人気番組・・三田村邦彦さんがフラリと旅する番組。で、フラリとやって来られた。その第一印象・・カッコよくって、知的、それでいて嫌みが全くない。押し切るところは押し切られるのだが、ごく自然に受け入れることができる表現力を兼ね備えて…

オバちゃんの極意

必要なことを3秒、必要でないことを10分以上話すことが出来る。真理を突かず、真理を突くことができる。買うから味見する、のではなく・・味見したい場合、「買うぞ!オーラ」が自動的に発散される。歩いてもいないのに、長時間歩いてきたような玉の汗が噴き…

大分県豊後大野市の九州オルレ人気と韓国のある世界遺産で見た「造り込み」について

大分県豊後大野市は、平成の大合併で誕生した若い市で、観光県である大分にあって、まったくと表現しても許されるほどの「観光不毛地」であった。ところが、最近になってこの町(といっても、野や山)をゆったり歩き、田舎の空気に触れ、その地域の生活観と…

記憶の価値化・・世界遺産という観光装置

外国からの旅人には、京都の全体が「世界遺産」と錯覚している人も少なくない。「世界遺産」をうまく使いこなし集客上手なのは高野山。一方、「世界遺産」人気をまったく使いこなせていない代表格は比叡山か・・?「おみやげ」を例にして見ると、京都の立派…

結願(けちがん・けつがん)は大阪のペンションで

【結願(けちがん・けつがん):日数を決めて行った法会や願立てなどの予定日数が満ちること。また、その最終日】 デジタル辞書を見開くと、こう書いてある。最近では旅行会社などが、四国88ヵ寺を巡った後に、あらためて高野山・奥野院まで報告に出向く「…

ゴールデンウィークに見た格闘

この季節、長くてにょろにょろした生き物が日向ぼっこする様子を見ることがある。そう、お蛇さん。先日、ボクの散歩コース大川沿い(旧淀川)で、かなりの大物発見。石垣と落ち葉がスペースを構成する橋のたもと、ごそごそカサカサ気配が激しい。ところが、…

ボクには読めないTHAILAND

大阪の人気ラジオ局で現地語放送を長らく続けている松尾カニタさんが、ご自身のフェースブックで、たぶん日本一小さなこの宿を紹介してくださった。彼女をはじめて知ったのは、もう20年以上も前になるが、彼女の知性(なんせ、タマサート大学首席卒業の経歴…

・・キタノ天満宮・・

大阪天満宮に向かう女性と女性の会話 ここは何区? 大阪市北区 しゃ〜からキタノ天満宮言うねんなぁ〜 ちゃうちゃうそれ京都の北野天満宮でっせ と叫ぶ 心の中 複雑大阪人インド チェンナイから 家族連れのお客様 子どもさん5才 我孫3才とスグ友達 幼児期…

平気で寝入っていたアメリカ人女性

阪神淡路大震災を思い起こす大きな揺れ。明け方の同じような時間帯。震源地も同じ淡路島。ペンションをオープンさせたのは、その阪神淡路大震災の前年末。たった1月半前だった。明け方の大きな揺れに茫然・・うろたえた記憶がいまも頭にこびりついている。…

石敢當と駐車場

このペンションのソバに家族経営の屋内駐車場があった。その屋内駐車場は、右左折をひとつ間違えただけで、グルグルと迷子・・同じ道を堂々巡りさせられる一方通行だらけの、このペンション近辺で大層よく目立ち、頼りになる目印のような駐車場だった。「P…

SNSが既存メディアを置き去りに・・嗚呼

タイ出身の友人がいる。もう20年を超える長い付き合いだ。知的な彼女は知り合ったときから日本人以上に綺麗な日本語を話し、タイと日本の交流について強い志を抱いていた(ように思う)。タイで一二を争う大学(タマサート)を首席で卒業したという知性派…

フェースブックにカカオにラインか・・・

フェースブックにカカオにラインか・・offラインのボクのようなオッサンは、近ごろ絶望的に肩身が狭い。団塊世代以上の「ゆるさ」には手が届かず、かといって、様々なモノを縦横に駆使する感度の持ち合わせにも遠い。ホント、中途半端・・それにしても、だ。…

LCCピーチで飛んでみて雑感(その5)

どんな分野・世界でも先駆者は、それなりに「とやかく」言われるものである。LCCピーチで飛んでみての雑感・・その第一番に思うことは、その「とやかく」についてだが、利用者にとっての「費用対効果」を考えれば、それら「とやかく」は、雑音のレベル。…

LCCピーチで飛んでみて雑感(その4)

このペンションが立地しているご近所は、京都・大阪・神戸おまけに奈良(失礼します)を含めても、ニッポンの伝統的で典型的な、昔はよくあった「ごく普通」の町の雰囲気を残している。どちらかといえば少々ダサく、有名神社や日本一長い商店もあって、今風…

LCCピーチで飛んでみて雑感(その3)

この2路線・4便の搭乗で感じたこと、それは・・本格的なLCCが存在しなかった日本の空で、日本初の本格的なLCCピーチが果たす役割は、「一企業の責務」に止まらず、大げさに言えば、「日本の空」を守るための役割と使命を課せられているのではないか…

LCCピーチで飛んでみて雑感(その2)

2月に二度、今話題のLCCピーチ(わが国初の“本格的”格安航空会社らしい)に乗って飛んでみた。一度目は関空⇔那覇。二度目は関空⇔福岡。その福岡便は21:30発の予定であったが、1時間前にチェックインに行ってみたら、これがあっさり40分遅れとの…