平気で寝入っていたアメリカ人女性

阪神淡路大震災を思い起こす大きな揺れ。明け方の同じような時間帯。震源地も同じ淡路島。ペンションをオープンさせたのは、その阪神淡路大震災の前年末。たった1月半前だった。明け方の大きな揺れに茫然・・うろたえた記憶がいまも頭にこびりついている。

昨日朝の揺れも大きく長かったので、すぐに目が覚め、あの大震災の朝を思い出した。ただ、テレビをつけて見ているだけで、何もできない。宿泊していた外国人女性らのことが心配で「起きだしてこないかな」と、薄暗い朝に注意を払ったが、遅い朝食時に聞けば「メガサメタケド・コノタテモノナラ・ダイジョーブ」と、また寝入ったらしい。ご立派!

そういえば、あの大震災の日・・たまたまの取材で宿泊していた広島ホームテレビの取材クルーらも、朝食時刻8時迄「コトリ」とも音をたてず寝入っていた事を思い出す。たまたまの取材で宿泊し、「大阪の町ネタ取材」であったのだが、あの大震災にもまったく無頓着、8時の朝食をユックリ食べる「記者」を見て驚愕した・・そんな18年前(19年前というべきか?)だった。

今回は、少々美しい米国人女性が平然と朝食を食べている。明け方の大きな揺れにもかかわらず、ゆったり朝食を楽しむその姿・雰囲気が不思議だったので、聞いてみた「なぜ?」と。

「トウキョウニ1ネンイジョウスンデイマシタ」とのことで、地震体験があったらしい。今は「アメリカデ寿司ショクニンシテマス」とも・・「寿司も地震もニッポン文化」・・そう言われれば、妙に納得してしまったが、地震原発の恐ろしさ。これは「文化(地震)と文明(原発)の衝突!」「日本の風土には絶対に似合わない風景だ!」

アメリカ人女性の泰然自若に、そんなつぶやきが頭を走った。

日本一小さな宿・街角のペンションLee http://www11.ocn.ne.jp/~pen-lee/   
The LEE Osaka downtown(大阪のペンション)  http://pension-lee.net/

LEE is located in front of the Sin-do shrine that have one thousand years history. This area is harmonized history and modernity. Beside LEE, there is Japan's longest shopping street. You can understand real Japan after walking this shopping street. There are also four department store and huge electric store, which are typical Japanese shopping scene, near to LEE.

LEE rooms are well ventilated and gets a lot of sunshine, faces on south side. We manage LEE in a family: we provide good security and cleanness. From LEE to nearest station, takes only one minuets on foot, to Kansai International Airport, takes 50 min by bus and Osaka Station 5 min by metro. LEE locates very convenient place, so a lot of people go to one day trip to Himeji Kyoto Kobe or Hiroshima.