2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

混浴文化

やおよろずの神は融通無碍の幅の広さが魅力的。ゆえに、陰陽石のご神体がユーモラスに生を称えていたり、混浴温泉にすっぽんぽんで来年の五穀豊穣を委ねたりもする。東北取材の2泊目、寒河江市の次に泊まったところは宮城県の歴史も由緒もある某温泉旅館。知…

寒河江市(さがえ)のサクランボ

大阪の地下街、ディアモールでサクランボの種飛ばし大会があった。たまたま通りかかった早朝、その準備の光景を見た。東北に行ってもいいものかどうかどうか迷っていたから「山形県寒河江市」というノボリを見て、大汗かいて準備しているお兄ちゃんに、思い…

夏本番でも・・

天神祭が終わるとこの辺りの街全体が、けだるく抜け殻のようになる。それが逆に夏本番を感じさせてくれる。あーけだるい。夏本番だ。国会の予算員会を見ることは少ないが、たまさか聞くと、「アホぬかせ」と思うことが多い。言論の府、国権の最高機関はここ…

喜多條さんと天神祭

神田川。南こうせつが歌いあげる神田川は、日本ミュージックシーンの不朽の名歌。いつまでも歌い継がれるであろう名作だ。その詩の作者、作詞家の喜多條忠(まこと)さんは、このご近所だ。といってもご本人は東京在住。お付き合いがあるのはその弟さん。い…

国権の最高機関と羞恥心

梅雨空のうっとおしい暑さの中で、天神祭の準備が進んでいる。あえていうまでもなくこれは毎年のこと。大都会の「村祭り」のようでもあり、何百年も続いている。それぞれが、それぞれに楽しめる点が優しくもある。この祭りのクライマックスは「宮入」。7/…