喜多條さんと天神祭

神田川南こうせつが歌いあげる神田川は、日本ミュージックシーンの不朽の名歌。いつまでも歌い継がれるであろう名作だ。その詩の作者、作詞家の喜多條忠(まこと)さんは、このご近所だ。といってもご本人は東京在住。お付き合いがあるのはその弟さん。

いまお一人。天神祭に必ず泊まりに来てくださる方がいる。

同じく、南こうせつの大ヒット曲「妹」。この名作も喜多條さんの作詞によるものだ。この詩につづられている「妹」その人ご本人である。

神田川」や「妹」には、発表された当時からなぜか親近感と既視感があった。ボクが生まれ育ったのはこの天満の地からは遠い、大阪市のはずれ。理由は分からなかった。

ところが、喜多條さんの弟さんや「妹」の妹さん(喜多條さんご兄弟の実の妹さん)とは、このペンションが出来て以来のお付き合い。不思議でもあり納得もした。

今年の天神祭の夜も、「妹」の、あの妹さんからご予約を頂いた。一曲行ってみましょう! 

♪妹〜よ〜 ふすま一枚〜♪ へだててぇ〜いまぁ〜♪ ちいぃ〜さなぁ〜寝息を〜たてている〜妹よ〜♪

ちなみに、その妹さんは私より年上。泊まっていただいて「妹」を歌いあうわけでもない。念のため。