ゴールデンウィークに見た格闘

この季節、長くてにょろにょろした生き物が日向ぼっこする様子を見ることがある。そう、お蛇さん。先日、ボクの散歩コース大川沿い(旧淀川)で、かなりの大物発見。石垣と落ち葉がスペースを構成する橋のたもと、ごそごそカサカサ気配が激しい。

ところが、どうも様子がおかしい。よ〜く見ると・・大蛇の尻尾を猫じゃラシに見立てているのか、野良猫君が前足でひっかき、くちばしでつつき・・「野生の王国」状態。

1メートル以上もある濃い茶色の大蛇は、日向ぼっこに出てきたことを後悔でもするかのように、必死で元の住処、石垣の隙間に逃げ込もうとするが、大きなカラダが邪魔をする。

2/3ほどまでは石垣の隙間に隠れても、残りの1/3ほどがどうしても残り、尻尾がまるで猫じゃラシのようにユーモラスに動いてしまう。右左・上へ下へと忙しい。その動きがおかしい・・大蛇にとっては笑いごとではないが、これでは逃げられない。

ただし、猫じゃラシの動きが止まると、野良猫君も攻撃をやめる。その繰り返しが5分以上も続く。GW前、この辺りはつい先ごろまで、造幣局桜の通り抜けで賑わった。その入口付近、川崎橋のたもとである。

大蛇と野良猫君のしばしの“戦い”⇒人っ子ひとりいない場所で野生の戦い/つい先ごろまで造幣局桜の通り抜け⇒押し合いへしあい人と人がぶつかり合う「観光という名の戦い」・・その、とんでもないギャップに笑ってしまった。

しかし、目の前では、まだいまだに必死の形相? で、大蛇が石垣に逃げようとしている。午年生まれのボクは、蛇は大嫌いだが、この時ばかりは「がんばれ!」と、大蛇に味方した。

と、そのとき、一瞬のスキをついて、スルスル・スルーっと大蛇の全身が石垣の中にやっと隠れ、消えて行った。悔しそうに前足で石垣をひっかく野良猫君・・が、すでに手遅れ。少々、痛手を負ったが、大蛇は逃げおおせた。

ついこの間まで大勢いた観光客がまったく失せ、このGWに、まったく人影のない「観光名所前・野生の王国」からの実況中継でした。

日本一小さな宿・街角のペンションLee http://www11.ocn.ne.jp/~pen-lee/   
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The LEE Osaka downtown(大阪のペンション)  http://pension-lee.net/

LEE is located in front of the Sin-do shrine that have one thousand years history. This area is harmonized history and modernity. Beside LEE, there is Japan's longest shopping street. You can understand real Japan after walking this shopping street. There are also four department store and huge electric store, which are typical Japanese shopping scene, near to LEE.

LEE rooms are well ventilated and gets a lot of sunshine, faces on south side. We manage LEE in a family: we provide good security and cleanness. From LEE to nearest station, takes only one minuets on foot, to Kansai International Airport, takes 50 min by bus and Osaka Station 5 min by metro. LEE locates very convenient place, so a lot of people go to one day trip to Himeji Kyoto Kobe or Hiroshima.