LCCピーチで飛んでみて雑感(その2)

2月に二度、今話題のLCCピーチ(わが国初の“本格的”格安航空会社らしい)に乗って飛んでみた。一度目は関空那覇。二度目は関空⇔福岡。その福岡便は21:30発の予定であったが、1時間前にチェックインに行ってみたら、これがあっさり40分遅れとの案内(実際には55分遅れで飛び、必死のフライト?で50分後、関空に降りた・・)。この時間帯、この遅れはキツイ。なぜなら、関空からの「帰宅」が、マイカー利用者で無い限り、かなり厳しいものとなるからだ。

ターミナル2のバス停から、直接、大阪都心部に向かうリムジンバスは、かなり余裕をもって「最終」が設定されているので、「大阪都心に戻れない」ということは、それほど多いことではなかろう。が、南海電車で「帰宅」を考えている場合、ことはシビアーである。事実、沖縄、福岡、いずれの場合も「南海なんば行き・空港急行」最終電車となってしまった。しかも飛行機のタラップを走って降り、ターミナル2内もダッシュ! ・・ギリギリに「乗れた」・・という塩梅だったから、お土産の「荷物を抱えて」は、なおさらキビシイ。

一機がその日飛ぶスケジュールは、極めてタイトに組まれているらしく、同一機が行って帰ってを繰り返し、その日のラスト飛行ともなれば「ちりも積もれば山となる」の法則。最終便は必然的に遅れることが多いのかもしれない。それを承知のLCC利用とは言っても、関空から「帰宅困難」になっては、元も子もない。

すべてがそうであるかどうか? 確実なことは不明であるが、出発空港の旅客コントロールをするピーチ係員や、べた遅れ、その日最終の機中、CAの様子などを観察すれば、これはどうも「定時運行なんて、そもそも無理やん」の諦念を感じてしまい、なんだか同情の念がこみ上げてくる。

特にCAは、午前便の機内で見るCAと「元気の格差」があまりに大きく、疲れの表情がありあり(たまたま同一人物と乗り合わせた)・・こちらが恐縮してしまう。ンー・・わが国初の“本格的”格安航空会社ピーチ。その看板にウソ偽りはまったく無い!! が、いまどきの世相(若者の働く環境について)をリアルに感じてしまい、旅情というにはあまりにも遠い「無常感」を共有してしまうのでありました。 つづく

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