あぁ〜、チケットぴあ

桂南光さんをお迎えしての落語会を開催することは9/11のこのブログに書いた。いよいよ今週の日曜日11/7がその日だ。この日を迎えるにあたって、学生らとプレスリリースに出かけ(この落語会は、短大で「観光によるビジネス世界」を教える小生ゼミの主催)、あっちに、こっちにと、ささやかな営業を試みた。「お金を出してもらって楽しみを提供することの難しさをガチンコでやってみる」ことの、ビジネス的教育効果に興味を示してくださった記者の何人かは、そこそこ大きな紙面にもしてくれた。なのに・・

昨年が第一回目だったこの落語会「ちよだ南光亭」は、その反響が大きすぎて、短大に100本以上の電話が一時集中し「仕事にならない」と、“当局”からお叱りを受けた。で、今年は、“当局”に迷惑をかけまいと米朝事務所の今井社長とも相談し、チケット販売の手法と問い合わせ先を変えた。チケットぴあで買えるようにし、問い合わせ先は拙宅としたのだ。

この間、私と家内は外出を控え、学生らの営業効果の証である「問い合わせ電話」の応対に大わらわ。が、しかしである・・ 主要な顧客エリアである、短大が立地する近辺、河内長野及び堺南部の方々に「チケットぴあによるチケット購入方法」を案内するたびに、「なんでそんなややこしい」と、苦言をいただくことしきり。「ほんならまたの機会にするわ」と、ガチャン! 電話を切られることも。

この落語会、その趣旨は・・学生らと共に「チケット販売や当日運営を含む落語会全体のリスクヘッジ(主催)」が主眼で大前提。よって、そもそも“当局”による「チケットの団体購入」は皆無。あくまでもガチンコ勝負。その趣旨からいえば、やらせ無しの息詰まるこの経過は「狙いそのもの!!」教育効果も高い。が、しかし、結果があまりにもシリアスだ。

リアリティーにも「ええ加減」という加減がある。人知れず、反省のの日々が続く。11月7日、日曜日。さて、どうなるか・・