書き込みに弱く、口コミには強い

パソコンで検索すると出てくる観光情報、いわゆる「書き込み」便利ではあるが、とても苦手。
人それぞれに個性があるように、旅先の個性はとても大切。ところが、書き込みは万人向けの暗黙の評価基準のようなもので「良い」「悪い」が仕切られ「無色透明な快適」には評価が高く、個性的なモノには評価が低い。
その一方、「口コミ」は、そもそも人と人とが「やりとり」をする中で語りつがれ、伝承されるという特色をもっている。つまり、共有する時間の中で互いのニーズが確認され、個々のチェックが顔と顔、心と心で、実存する。匿名による怪しさ、不確かさがない。
書き込み情報の入手はお金がかからず手間いらず、容易である。しかし、口コミによる情報入手は、手間がかかる。
珈琲をおごったり、ビールの一杯もおごらなければ、感度の高い情報は入手できない。なによりその前に、友人・知人の類が必要だ。この差は、つまり、手間賃のようなものかなぁ〜