関空はやっぱりええ空港やと思う(その2)

「ええ空港」のこと、ちょっとええ加減に書いてしもたかなぁ〜、と、やや不安げに思っていたら、やっぱり2〜3の友人から、「ちょっと、ええ加減なんちがう」と、ピシャリ・・

ならば、言い訳がましく・・関西新空港が計画中であった頃の空気感を詳しく伝える図書として「空−−これが関西新空港だ」(読売新聞政経部 著/昭和56年、1981年6月出版・現代創造社)というのがある。2年間にもわたる紙面連載を取りまとめた力作で、当時の様々な世界の空港を紹介しつつ、「関空がなぜ必要か」を多角的に解説している。冒頭の推薦文は、当時、関西経済の重鎮といわれた関西電力の会長が気合を入れている。象徴的なのである。

関空ができてからの図書としては、開港したその年に出版された「疑惑人らがつくった関西国際空港」(木村久 著/平成6年、1994年12月出版・啓明書房)が、おもしろい。ただし、著書名が示すように少々センセーショナルすぎるきらいは否めない。

最近の図書では、「激安エアラインの時代」(杉浦一機 著/平成24年、2012年3月出版・平凡社新書)がある。LCC(格安航空会社)の検証・解説を行った後で、最後に関空にも触れている。文字量は多くないが、シャープな指摘が興味深い。

これらの図書で取り上げられている、その内容を事細かにあげつらうことはしないが、ゆるやかに、かつ本質的な部分で通底することが一つある。国際空港は「その国の開放度」を示すスケールのようなもので、その縮尺が大きいか小さいかで、その国の開放度を、ある程度測ることができるというものだ。

関空は国のガバナンスが「ふにゃふにゃ」した状態で出来上がった、まったくけったいな立派すぎる空港である。あるときは民間会社の顔になり、またあるときは国家の顔が大きくなる。そのような意味で、いまだに経営の足腰が弱い。

でもねぇ〜、いまさらそんなこと言ってもはじまらんし。「ええもんは、ええ!」 と、一庶民は“ホメちぎる”ことしかできない。関空はやっぱりええ空港やと思う!!

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